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たかがプリエ。されどプリエ byライラ

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
バレゾナンス講師のライラです。

むかしむかし、バレエの先生が「プリエがなければバレエじゃない」なんておっしゃっていました。

当時の私は、分かった「気でいた」ことに、最近になって気づきました。

ジャンプ1回につき、ピルエット1回につき、
プリエって1回なんです。
特にピルエットの前って2回プリエしていませんか?
一回目:4番プリエ
二回目:ピルエットの前

これやっちゃうと、シャンジュマンや、一番プリエでも同じことやっちゃうので要注意です!

それから、プリエってバーレッスンの最初にやりますが、
何のためにやるか考えたことありますか?

♦引き上げ
♦ウォームアップ
♦ターンアウト

メインはこれです。

プリエの意味って、「折りたたむ」といった意味があります。
つまり、股関節、膝関節、足関節(足首)の動きです。

決して、「上体を下に下ろす」動きではありません!
3つの関節を折りたたむことで、上体が下にいくだけです。

ウォームアップなので、絶えず動いていたいです。
なので、グランプリエの時に座り込まないように注意しましょう。

これを知っておくだけでも、バーレッスンの質か上がり、何かとメリットがあるのではないでしょうか。

何をするか、ではなく「どうやるか」が大事ですね!

ライラ:8歳よりクラッシックバレエを習い、その後ジャズダンス・ヒップホップ・コンテンポラリー・フラ・日本舞踊など様々なジャンルのダンスを経験。
大学を卒業後、東京フィルムセンター映画・俳優専門学校ミュージカルコース第一期生として入学。
卒業後は劇団に所属し、「サウンド オブ ミュージック」「フットルース」をはじめ、数多くのミュージカル作品に出演。
役者と並行してミュージカルやテーマパークショーやパレードの振付も手掛ける。
現在は、振付ほのか役者へのダンスレッスンや子供ミュージカルの指導・演出、朗読劇の脚本などクリエイティブな活動をメインとしている。

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